一般・企業の方

日仏経営センター(CFJM)は、IGR-IAEレンヌ校に設立されて以来、フランス、特にブルターニュ地方に進出している多くの日系企業との強く特別な関係によって支えられています。

創立者

「創設30年を超えました。様々な企業の援助のおかげで、日本でインターンシップをする学生を支援してきました。考えてみればこのセンターは時代とともに度重なる危機を乗り越えてきました。例えば、フランスの大学改革にともなう公的資金援助の枯渇、日本でのバブル経済の破綻、その後の日本経済の減速、2011年3月の東日本大震災のときの津波と福島原発の事故などです。毎年学生を日本に送り出してきましたが、私たちの教育に対する「専門の異なる学生を送り出すこと。日本語初級者も受け入れること。」という基本信念を貫いてきました。数々の卒業生の人生を目の当たりにするにつけ、本校を通じて日本に行ったことが、どれだけ彼らの人生を変えたかという深い感慨にひたります。」

CFJM アソシエーション会長
ブルターニュ インターナショナル 総務部
Vincent Chamaret

CFJM センター長

「毎年新しい学生がきますが、本当に様々な専門を持った学生を迎えるのは楽しみです。例えば、4年間の大学時代に、日本語、日本の政治経済、文学を勉強した人
(LEA や LLCE)、専門としてマーケティング、法律の勉強をした人、エンジニア、都市計画を勉強してきた人、さらにはデザインを勉強した人などを2年間受け入れ、個人的に彼らの人生を左右する就活局面に関わることはこの上ない喜びです。レンヌ校にいる1年間は、マネジメントの諸々の領域、国際マネジメント、日本企業のマネジ
メント、さらには日本語を学ぶことを通じて彼らは各々の専門性を深めていきます。日本では就職活動ないしインターンシップを積みます。日本滞在は提携大学や語学
学校で学ぶ半年で始まり、次の半年はインターンシップが必修です。それ以降、日系ないし外資系企業での就労体験を皮切りに、彼らは自分の人生を築いていきます。
当校のCFJM同窓会は日本滞在中、新人留学生を物心両面でサポートします。この実りある2年後には、IAEネットワークに準拠する正式なフランスの国家免状、日本企業経営管理学MAE修士号が授与されます。このフランスで他に例のない教育課程を修了することで、学生たちは独自のキャリアを積めることを確信しています。」

CFJM センター長
マーケティングHDR教授  
Karine Picot-Coupey

日本での研修生受け入れ

IGR-IAEレンヌ校では、インターンや職業体験が専門教育の重要な一部となっています。FJMCの学生は、東京を拠点とする同窓会であるCFJM 同窓生により、日本での就職に向けた手続きをサポートしてもらっています。

FJMCの学生は、日本の文化とビジネスに焦点を当てた経営学修士課程(Bac+5レベル)で学び、金融、人事管理、フランチャイズとネットワークビジネス、国際経営などの様々な分野で活躍することを目指しています。カリキュラムの一環として、マネジメントコースに加え、日本での日常生活で自立できるよう、集中的な日本語トレーニングが行われます(プログラム終了時のレベルは日本語能力試験N3からN1までとなります)。海外パートナーとの関係強化、国際開発プロジェクト、ヨーロッパ・フランスでの活動などをお考えの方は、ぜひ当校の学生にミッションを託してください。

特色ー学習プログラム

1.フランス・レンヌ校での1年次

2.日本での2年次最初の半年間は

2.日本での2年次後半の半年間は

日本の国内法上の団体

CFJM同窓会は日本在住の当校の卒業生がつくる広いネットワークです。主な活動は、毎年来日するレンヌCFJM校の学生向けのオリエンテーションや、年間を通じての情報収集、インターンシップ先の開拓です。また、日系企業勤務の担当者を司会として迎え、実践就活セミナーやワークショップを企画しています。日本に到着した学生の歓迎会、忘年会、花見などのイベントを通じて、さまざまな出会いを提供し、学生のネットワーク構築の機会を作っています。就業につきまとうビザ書き換えなどの法的手続きへのガイダンスも行います。

後半の半年間は、職業経験が必修(インターンシップないしは正式採用)となり、日系企業ないし外資系企業において4〜6ヶ月の職務経験をつみます。CFJMレンヌ校と、広範囲なネットワークをもつ日本CFJM同窓会が連携し、就活生を積極的に支援します。

IGR-IAE RENNESのキャリアセンター

IGR-IAE レンヌ校では、インターンや職業体験は、専門教育の重要な一部となっています。
修士生は、学位を取得するため、4月初旬に始まる2学期から就業体験(インターン、またはフルタイム・パートタイムジョブ)を積む必要があります。IGR-IAEレンヌ校では、この実務経験を積むための準備として、キャリアゴールとそれを達成するためのリソースを構築できるよう、様々なイベントやサービスを提供しています。

各学生は、海外、特に日本でのインターンシップに関する一般的かつ実用的な情報(カレンダー、法的枠組みなど)を記載したガイドラインを受け取り、また、学校のキャリアセンター(キャリアプランの構築を支援する独自のプラットフォーム)を利用することができます。

このキャリアセンターで、学生は以下のことができます。

毎年1月には「国際セミナー」を開催し、「カルチャーショック」「国際開発・プロジェクトマネジメント」など、国際的なテーマについて考える機会を設けています。また、客員教授や専門家によるワークショップやカンファレンスも開催しています。

詳細を見る(リンクは英語)

Les Contacts

Alexandre DUBOS

President of CFJM DOSOSEI

alexandre.dubos@gmail.com

Franck ALEXANDRE

Stage

Tél. 02 23 23 36 04
igr-stages@univ-rennes1.fr